梅酒をつくる。

生梅(1kg)と氷砂糖(500g)、ホワイトリカー(1.8L)を買ってきて、梅酒を漬けた。 まず、梅の芽を爪楊枝で取り除き、数時間水に漬けてアクを取る。 2時間くらい経つと、梅が綺麗に輝いている。 梅のいい香りがしてきて、かじってみたくなるけれど、かじったら…

普通の生活

普通の会社に勤めて普通に結婚して普通に生活をするという、ひたすら普通を目指していたときがある。しかしその普通を求める生活は、一段落ついてしまう。 それから普通の生活とは何かを考え続けていたのだけど、結局、普通の生活とは何かということを考えな…

人の悩みとはなにか。悩みをどう解決すれば良いのか。

先週から宇野常寛のメルマガで哲学者の國分功一郎による人生相談の連載が再開された。以前の連載も、その連載をまとめた本も読んでいて、いつも感心していた。相談内容はありがちな家族、恋愛、仕事、進路などの辛い内容の相談が多いのだけれど、一貫してい…

想像力を広げて創造力を高めたい。

ニュース(実際の出来事)の本質を読み解き、フィクション(物語)のアイディアにするということについて、はてなブックマークでコメント(感想・意見)をいただいたので、すこし考えてみた。コメントはぼく個人に対する問いかけではないため転載はやめてお…

ニュースの本質は、フィクションのアイディアになる。

ぼくはできるだけ使い捨てとなる情報やニュース、まとめサイトは読み込まないようにと思っているのだけれど、知っておくと良いニュースがあると、最近スタンスを改めている。それはどういうニュースかというと、時代を読み解くことができるニュースである。…

ブログの印象

昨日のブログでは、父性が隠しきれない自分の話しをしたのだけれど、このブログ自体での印象は、すこし違うらしい。 id:hapilaki さんのブクマ 勇気を出して書きますよ。俺は全然違う印象を持ってました。20代未婚男性で見た目はデスノートのLみたいかなと。…

隠しきれない父性があるらしい。

かれこれ7,8年くらい前になるだろうか。高校生だと言っていた女性とメールのやりとりをしていたことがあったのだけど、あるとき突然「子供をあやしながらメールを書いてそう」と書かれていたことがあって、その飛び抜けた想像力と妙な嫉妬心と、ぼくの持ち…

希望も絶望も笑い飛ばせ。 / 「希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話」 

「希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話」 がとても面白かった。ゲーテとカフカは同時代を生きたわけではなく、カフカはゲーテよりも後の世代の人物であり、擬似的に対話させるという体裁をとっている。当然、希望名人と絶望名人の対話なので、禅問答のよう…

このブログは楽しんでもらえているか。喜んでもらえているか。

長くブログを続けていると、アクセス数の傾向がはっきりしてくる。このブログは、今年に入ってから平均すると毎日150程度のアクセスがある。検索からの流入はYahooが70%くらいで他を圧倒している。またアクセス数の平均150というのは、100を切る日があれば、…

過去の自分に言ってあげたいことなどない。

「20代の教科書」、「30歳までにやっておきたいこと」のような、または「大学生のころの自分に教えてあげたかったこと」(すべて仮称)というような、ある年代、立場に向けて書かれたであろう本やブログがあるが、ぼくはこの手の自己啓発に懐疑的である。 つ…

なぜフィクションを書くのか。

昨日、このブログ以外に小説や短歌を書いていると書いた。そこに書くのを忘れたのだけれど、ノベルゲームも作っている。ノベルゲームといっても、ぼくはどうにも絵が書けなく、また音楽もつけられないので、サンプルの画像か無地の背景で文章だけを書き綴っ…

向き合っていれば、思いつく。

小説を書いている。その傍ら、短歌を詠んでいる。最近このブログが緩い感じなのは、小説や短歌を優先してしまっているからなのだけれど、ブログには小説や短歌を書くこと自体についても書きたいと思っている。なぜ、こんなことをやっているか。自分でも分か…

腰痛の原因は「腰椎椎間板症」だった。

腰痛が治まらないため、整形外科に行ってきた。レントゲンを撮ると、原因はすぐにわかった。ぼくの背骨は曲がり歪んでいて、骨の隙間があまりなかった。それでも神経を傷つけるほどにはなっていないから、日々気をつけて生活していれば、大事にはならないと…

腰を痛める。/ サプリメントの効用。

ひさしぶりに腰を痛めた。一昨日くらいから兆候はあって、昨日はマッサージに行ったりもしたのだけれど、今日になってダメになった。朝から違和感はあったのだが、会社に行ってしまった。 むかし学生時代に本屋でアルバイトをやっていた頃に、一度ぎっくり腰…

映画「ヒミズ」を観た。

映画「ヒミズ」を観た。これもまた、救われない物語だった。 監督である園子温のメッセージは、震災後の未来を若者に託した、希望である。 元々漫画のオリジナルに近い形での映画化を予定していたが、直前に3.11が起こったことにより、脚本は全て書き直して…

映画「それでも花は咲いていく」を観た。

「死からの生還」で中村うさぎが観たと書いていた映画の1つ「それでも花は咲いていく」を観た。 原作は前田健の小説で、映画の監督も前田健がやっている。映画では3つのショートストーリーであるが、小説はもっとあるとのこと。女性が主人公の話は裸になるこ…

やる気のバロメーター

ブログを長く続けていると、すらすら書けるときといまいちなときがある。それは、やる気や体調によるのだけど、そのやる気や体調をできるだけ上下しないようにしたいと思う。 ぼくは、やる気や体調によってできることをしたいという思いから、出かけるときの…

期待しないで生きる。

今がいちばんつらいときだと言い聞かせて生きたほうが良いと思っている。 つらさに耐えることができるのは、今の自分だからできるのだと言い聞かせる。 そして期待しないで生きる。期待どおりいかないのは苦しい。 前向きに生きるということは、期待しないと…

面白い話しをしたい。/「なぜ、あなたの話はつまらないのか?」(美濃部達宏)

昨日ブログで紹介した美濃部達宏の「なぜ、あなたの話はつまらないのか?」を読んだ。 美濃部達宏はトークイベントで、なぜこの本を書いたのかについて、それは、巷に溢れる話し方の本のほとんどが、「書くテクニック」をそのまま「話すテクニック」に置き換…

壁にぶつかるのではなく、横にずれる。

昨日、岩崎夏海と美濃部達宏のトークイベントがあった。 岩崎夏海は元放送作家で、今は作家やユーチューバー(?)をやっている。美濃部達宏は現役の放送作家である。そしてのこのトークイベントは、両氏の放送作家としての師である秋元康の話と、美濃部達宏…

思い出があれば、それで十分。

ふとしたときに思い出す記憶。記憶をたぐり寄せているつもりはないけれど、不意に記憶が思い出されたとき、現在進行中の心や動作が止まってしまう。 「なにを考えているか分からない」 むかしのぼくは、よくこう言われていた。 いまのぼくは、どうだろう。わ…

自己承認の行き着く先は"虚無"である。 /「死からの生還」(中村うさぎ)

「虚無」という言葉。ぼくもしばしばこの単語を使って、言葉にできない虚しさを表現しようとしていた。中村うさぎの「死からの生還」で、「自己承認の行き着き先は"虚無"である」ということを読んだとき、あー、これか!と、自分が使っている虚無とはどうい…

ストイックさを抑えて高めていく。

一昨年2012年の5月くらいからランニングを始めて、今は週1のペースで走っている。ゴールデンウィークは何かを始めるきっかけとして、その前はダイエット、筋トレと始めてきた。 ダイエットと筋トレにより、体重が67kgから52kgくらいで体脂肪率が7%くらいにな…

片思いは恋愛ではない。

好きという気持ちだけでは、自分自身にも、もちろん好きな相手にも、なにも影響しない。気持ちというのは、常に維持しようと試み続けるものであって、自然に気持ちを維持するということは不可能であり、不自然なことである。だから人は、気持ちを通じ合える…

ノベルゲームをつくりつつ、ノベルゲームをふりかえる。

ゴールデンウィーク中に、ふとノベルゲームを作成するフリーソフトであるR9(http://r9game.com/)というソフトを目にして、作成する環境を整えていた。環境作りはいたって簡単で、基本的にテキストエディタとブラウザがあればいい。公開も簡単、ウェブサーバ…

墜ちていく恋と落ちていく愛

「en-taxi」という雑誌の穂村弘と藤野可織の対談記事を読んだ。そこで藤野可織は「付き合ったり付き合わなかったりすることって、事の重大さのわりにただのタイミングだと思うんですよね」と語っている。 付き合うという意味での恋愛の発生契機はただのタイ…

「リライト」「リビジョン」(法条遥)を読んだ。

法条遥の小説「リライト」と「リビジョン」を読んだ。ジャンルはタイムパラドクスを描くSF小説である。現在この2冊あとに「リアクト」が出ており、最後もう1冊出て4巻のシリーズになるようだ。 「リライト」では、"とある未来の人間が辿るはずの物語(小説)…

書き直す(リライトする)ことを始める。

最近はブログや短歌を書いていたけれど、これからまた小説を書きたいと思っていて、以前書いていた小説の書き直しを始めている。 小説家である重松清がライター名義の田村章として出している、中森明夫、山崎浩一との対談+ブックガイドである「だからこそラ…

マッサージに行ってきた。

今日は意を決してマッサージに行ってきた。いや、意を決してといいつつ、実際はマッサージのことを忘れていたのだ。昨年末、自宅の近くに気楽に通えるマッサージ店を見つけて、60分で3,000円と手頃なことから、月に1,2回はいけると思っていたのだけれど、月…

どうも体調がすぐれない

いつまで続くか分からない体調不良。 今日は一日、横になっているとき以外は、身体がくすぐったくて力が入らなかった。 残り三日で落ち着くと良いのだけれど、これで連休が終わるというのはもったいなあと思いつつ、今日は頭が回らないので、この辺にしてお…