このブログは楽しんでもらえているか。喜んでもらえているか。

 長くブログを続けていると、アクセス数の傾向がはっきりしてくる。このブログは、今年に入ってから平均すると毎日150程度のアクセスがある。検索からの流入はYahooが70%くらいで他を圧倒している。またアクセス数の平均150というのは、100を切る日があれば、200までいくときもある。

 このなかで最後まで読んでもらえているのは、せいぜいこの中の5%くらいとみている。150の5%でいうと、7人が読んでくれているかもしれないということ。しかし本当に7人も読んでもらえていると考えると、それはそれで恐れ多い気がしてくる。

 普段の生活で、ぼくの考えを7人もの人に話すことなんてない。ましてやブログに書くようなことは、どこにも話していないことがほとんどである。ぼくがこのブログを書くモチベーションとして、これから誰かに話す機会があれば話してみたいことを書いておくというコンセプトがあるので、そういうことを7人もの人に読んでもらえているとしたら、もうその7人とは友達になってもいいと思う。ぼくがその日に考えたことの凝縮版を読んだということは、ぼくの頭の中を共有しているといっても過言ではない。友達ですら、そんなことはできない。まあ、7人という数字も怪しいものだし、7人がずっと同じ人のはずはないので、単純な話しではないのだけれど。

 そもそも、ぼくのブログを喜んで頂けているかも、実はよく分からない。コメントもメールもない。コメントをしにくいのは分かるし、ぼくが他のブログにコメントしないのだから、それを求めてもしかたない。だからぼくは、読んでくれている150人がみんな楽しんで、喜んでくれているという勘違いでもしていればいいのかなと思っている。