2014年9月から今日までの、10の振り返り。

 おひさしぶりです。

 ブログを毎日書くことを1年と数日目である9月25日で終えて、放っておいたらこのブログを読みに来る人もいなくなるだろうと思っていました。なのでなんなら新しく始めたほうが新たな読者の方に読んでいただける可能性が高いとさえ思っていました。
 しかし意外や意外1日あたりのアクセス数はほとんど変わっていませんでした。毎日書いていても、全然書かないで放っておいても変わらないのです。アクセス数としては毎日ほぼ100前後で、たまに200にいっていたり。200のときはいったい何があったのでしょう。botなどでも100くらいのアクセスになるとしたら、実はあまり読まれていない可能性もありますね。と、分析する時間はないので、いったんはここに書こうと思います。

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 9月25日以降、この3か月と少しのことを振り返る。しかしとても1つの記事では収まらず、10のこと簡単に振り返ることとした。

(1) 引っ越しが終わり、ヘヤカツを推進しつつ、部屋づくりに励む。

 引っ越すところまでは書いていた。その後は最近テレビでも数回紹介されているヘヤカツ(「部屋を活かせば人生が変わる」「部屋を活かせば頭が良くなる」)の基本、掃除の道を通してなるべく毎日クイックルワイパーで部屋を一巡りするようにしている。その際に目について気になったものは即座に捨ててしまう。前の家では10年もの間段ボールに入れっぱなしのものなどがあったけれど、今後は段ボール収納は禁止することにした。元箱もできるだけ捨てる。何かを買ったら速攻つぶして捨てる。買っても使わなかったり、食べ物で美味しくなかったら捨てる。買ってすぐ捨てても壊れてるまで使っても腐るまで放っておいても、捨てるまでの時間に10年も差がないだろうと思うようにした。10年後捨てるなら今捨てる。
 また本の電子化がほぼ終わった。冊数は3000冊を超えていそう。いずれタイトルとともに一度整理したいところ。もしこれらを物体として持っていたら今の部屋に引っ越すことはできなかった。
 家具も少し入れ替えていて、高さを活かした配置にしようと思っていたけれど、猫の遊びを考えたところで、サイコロ型の棚をセットで買って階段状の収納にした。

(2) 映画を観る。たくさん観る。

 岩崎夏海クリエイター塾で映画を観ることを教わり、最初のいくつかは言われるがまま
に観ていたのだけれど、10月からは自分で気になった映画を観るようになった。10月、11月、12月と増えていっているのがわかるし、時間を許す限り毎日観るようになってきた。また12月には、映画をもっと楽しみたくなって大きめのディスプレイも買った。
 何を観たかを列挙してみる。感想を少しずつと思ったけれど、多すぎてどうしよう。ここにきて映画のブログを書けば良かったのではと気づき始める。

<9月まで>

ノーカントリー
二十四の瞳
「赤ひげ」

<10月>

カッコーの巣の上で
真夜中のカーボーイ
「告白 ファミリーレポート」
「ロッキー」
四月物語
アメリカの夜
「第九軍団のワシ」

<11月>

「うわこい」
「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」
(500)日のサマー
僕は友達が少ない
真夏の方程式
オール・ユー・ニード・イズ・キル
「バイロケーション」
「アイドル イズ デッド」
「ライムライト」
「無法松の一生」
「陽のあたる教室」
「バック トゥ ザ フューチャー1~3」
ハンナ・アーレント
七人の侍
「用心棒」
マイレージマイライフ」
2001年宇宙の旅
(アニメ)
「極黒のブリュンヒルデ」(テレビアニメ)

<12月>

希望の国
恋の罪
奇妙なサーカス
REGZA購入)
ねらわれた学園
「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」
ブレードランナー
「AURA 魔竜院光牙最後の闘い」
インターステラー」(劇場鑑賞)
時計じかけのオレンジ
ソーシャル・ネットワーク
「楽園追放」
009 RE:CYBORG
アクト・オブ・キリング
「さよなら、アドルフ」
「15歳、アルマの恋愛妄想」
自殺サークル
「スタンド バイ ミー」
名探偵コナン 戦慄の楽譜
ネブラスカ
「ゴーン・ガール」(劇場鑑賞)
「卒業」(ダスティン・ホフマン主演の映画)
(アニメ)
エルフェンリート
君のいる町
半分の月がのぼる空
江戸川コナンの失踪事件」

(3) 液晶テレビREGZAで映画を観ている。

 さきほどの映画鑑賞のために42型のREGZAを買った。ここにきてのめて地デジ対応テレビを購入。4Kにしようとも考えたけれど、さすがに7.5畳に対して42型以上は大きすぎる。また4Kでなくても4Kや8Kへのアプコン技術などによって2Kもその恩恵を受けていて高画質との評価の高さを選んだ。テレビを見る以外の機能もたくさんあって、全録のタイムシフトマシン機能も少し使ったけれど、見たい番組を事前に知らなければそれまでだろうということもあり、すぐにやめてしまった。またこの機会にオンデマンド配信のサービスに登録した。今はU-NEXTとhuluとTSUTAYA TVの無料期間で、よかったら契約したいと思っている。
 大きな画面で観るようになって気づいたのが、PS3のアップコンバートのすごさ。さすがに荒さが目立つようになるかと思ったけれど、そんなことなかった。パソコンではPowerDVD 14を使っていてアップコンバート機能がついているけれど、PS3のほうが自然に感じる。古い映画はブルーレイになっていない作品もあるけれど、画質についてそれほど気になることもない。気になるとすれば、エンドロールなどの文字くらいだった。

(4) ThinkPad X1 Carbon touchでブログを書いている。

 新しいパソコンを買った。合わせて作業用のテーブルも買った。引っ越して3か月くらいテーブルなしで過ごしていたのだ。
 ブログを毎日書いている間に買ったThinkPad Helixは、新しいタイプのトラックパッドに慣れきれず挫折したため、映画や音楽を再生する据え置きPCとなっている。代わりに買ったのがThinkPad X1 Carbon touch。ボタンがあるトラックパッドの最終器で、かつウルトラブックの立ち位置でもキーボードの打鍵感(キーストロークの深さ)に定評があるモデル。
 しかし買った直後は初期不良に悩まされて、1回は販売店で交換、2回目はメーカー修理でようやく先日まともに動くものを手にしたところで、この記事が初めてちゃんと書く文章だったりする。

(5) Nespressoでつくる珈琲がおいしくて家に居られる。

 珈琲が好きでよく一人でカフェに行くのだけれど、家にいるというコンセプトを推進する上で家でもおいしい珈琲を作れるようになりたいと思っていた。そこで目をつけたのがネスレバリスタだったのだけれど、見た目がださいのとカフェラテが作りにくそうなので他のを探していたら、一段上のNespressoを見つけてPIXIE (ピクシー)バンドルセットというモデルを買った。2万円弱でミルクの泡立てができるエアロチーノがついている。本体は小さくてかわいいし、レッドのカラーがかっこいい。実は使い始めてまだ2日目なのだけれど、良い買い物をしたと満足している。フレーバーのカプセルも豊富で、どれもおいしくて、長く楽しめそう。
 ちなみにNespressoとは関係ないけれど、電子レンジを持っていなかった。困ったら買おうとは思っている。

(6) 会社という組織の暗部を改めて思い知る。

 結局会社というのは足の引っ張り合いでしかない。組織をつくり協力しあって貢献する構成員の集まりではないことを思い知ることになった。これは自分が正当に評価されていたことには気づかなかったことだ。今回はある一人にだけ足を引っ張られたのだけれど、その理由はおそらく、ぼくが本音を口に出したからである。35歳なりの普通の悩みとして、自分はどうなりたいのか分からないと話したことが、「会社の意に反している」と捉えられた。ぼくは会社に対して自分の意志はなかったはずなのに、反しているという意味合いにとられてしまう。普通ならそんな悩みを口に出したりしないのだけれど、ちょっと試したくなってしまったのが間違いだった。会社に対して弱みを見せてはいけなかった。自分の弱みはブログなどに理路整然と書いて、会社では素知らぬ顔をしていればよかった。惜しいことをした。

(7) 継続は「経年劣化に抗う力の維持」である。

 2013年9月にブログを始める前まで毎日5キロ走っていたのだけれど、ブログを始めたことから時間がなくなり、週1に10キロ走るようにして体力を維持してきた。それが最近、隔週でも維持できることが分かった。風邪をひいてしまい1週飛ばしたのだけれど、いつものペースで走りきった。このようにやることが増えると優先度を下げざるを得ないのだけど、今までやってきたことをなかったことにするのはもったいないので、どんなことも緩やかに維持することを目指している。つもりだったけれど、ブログの更新をパタリとやめてしまっていた。なのでブログも今後は週1くらいで書く予定。じゃないと、今日みたいに大変なことになる。
 大人になると時間が短く感じる。それは毎日違うことを考える必要があるからだ。子供の頃のように、1日中ドラクエのことを考えて、日夜レベル上げをする日々を過ごすことはできない。
 自分の結果からすると「継続は力なり」とは言いにくいので、継続は身につけた力を維持することである、と言いたい。人は時間とともに劣化していくものであり、35歳のぼくは確実にその工程に入っている。毎日考えて取り組むことでレベルを上げることはできないけど、週1でレベルを下げない努力はできる。

(8) BiSを好きになった。

 解散ライブのBDで好きになった。きっかけは映画「アイドル・イズ・デッド2」である。
 プールイを中心とした彼女たちの目標である武道館を実現していない点で夢を叶えていないのかもしれないけれど、横浜アリーナで8000人集めたのは一種のサクセスストーリーだと思う。地下アイドルとしての始まりと、活動内容の大変さで大半のメンバがオーディションで入れ替わっていく物語の中での変わらないコンセプトに魅せられる。BiSの物語の仕掛け人でありマネージャーの渡辺淳之介と、音楽面でのプロデューサー松隈ケンタも、BiSを通じて独り立ちしている。
 アイドルにエモーショナルなロックを歌わせるというのは他のグループもやっているけれど、アイドルとしての演技や演出と、自らの作詞による歌唱に徹底した点においては方向性が違う。音楽性ではPASSPO☆も好きだけれど、まったく違う。
 あと最近、松隈ケンタが自社を立ち上げプロデュースをしているバンドTHE INTEGRAL POULTRYもいい。

(9) auiPhoneやめてデータ専用SIMカードでの運用を始める

 毎月出て行くお金を見直している。引っ越して家賃がぐんと上がったこともあるけれど、家を中心とした生活をする上で、必要かつ十分で、かつ楽しめるもので過ごしたい。毎月出て行くお金でわかりやすいのが通信費だろう。インターネットはフレッツのマンションタイプとキャンペーンで最初2年間の月額は実質1000円台にできた。
 続いて携帯。今までは、iPhone(au)、iPad miniIIJ mio、ガラケー(au)であった。この中で、日々の楽しみや便利のために必要だけれど契約を変えられるのはiPhoneであった。SIMロック解除アダプタを使ってDMM mobileを使う予定である。IIJで動作確認して申し込んだ。通信費としては、IIJ mioがSMSなし972円、DMM mobileがSMS付き874円でトータルで1900円くらい。あと仕事用に継続しているガラケーは1600円で無料通話が1000円分。ezwebやめればあと600円くらい安くなるので考え中。

 600円くらいと思いがちだけれど、minikuraへ200円で箱1個分の物を預けられることを考えると、600円は箱3個分の空間と等価なのだ。比較対象としては少しズルいのは分かっているけれど、そういうものだ。

(10)来年もよろしくお願いします!

 ここまできて力尽きた感が。
 2015年は真剣に生きる。ぼくの持っている力を使う、勇気と意志を持って、やるべきだと信じることをやっていきたいと思う。

 それでは、2015年もよろしくお願いします。