ネタに困ったわけではないけれど、毎日結論のない思考を書いているのもくたびれるので、ひさしぶりに、このブログの執筆環境を書いてみようと思う。
このブログの最初のころに、ブログのモチベーションのための執筆環境はわざと用意しないことにしているようなことを書いたのだけれど、実は未だに特段執筆する環境を用意することなく、ふとしたときに手に持っている
iPhoneや、いつも鞄に入れている
iPad mini Retinaで淡々と書き続けている。毎日ランニングする靴を半年間も買わずにいたり、何かを始めるとき、その場にあるものでなんとかすると、意外と続くのだ。ランニング
シューズを買ったときの感動は、ものすごかった。走るとはこういうことかというくらいに楽だった。今ではそれが当たり前になってしまっているので、次買うときはもっと良い靴を買おうと思っている。
執筆用のアプリは今はSimplenoteという
Webサービスのアプリを使っているのだけれど、これがなかなか良い。淡々と書いたものが蓄積していくあたり、これはこれで閉じたブログのような感じがする。バックアップはあとから
Evernoteに書き込んでいる。 Simplenote以外にもいろいろ試したけれど、Simplenoteはいきなりアプリが落ちないところがいい。その他の、
はてなブログアプリは論外で落ちまくる。
ATOK Padという
IMEとして
ATOKが使えて変換はなかなか良いのかもしれなおけれど、これもたまにアプリが落ちたりするので信頼しきれないところがある。それにしても
iOSの
IMEはどうにかならないものか。キーボード入力のときに予測変換候補から何も選択しないときの入力の終わり方がわからない。いちいち画面をタップしないと解放されないという認識で良いのだろうか。
以前は小説を書きたいとかブログを書きたいとか思うと唐突にノートパソコンなんかを買っていた。かつての
IBM、いまは
Lenovoの
ThinkPadが好きで、パソコンといえば
ThinkPadしか買わなかった。漆黒の本体に赤い
トラックポイントが格好良くて、持っていたいモノであった。その
ThinkPadも最近は仕様が尖ってきて、興味がそそられるモデルも多い。たまに家電量販店に行くと、隅っこに
ThinkPadが置いてあったりして、見に行くとわくわくする。あー、やばいこれカッコいいなー、とカチャカチャ打ち込んだりして、作文するシミュレーションをする。しかし、今のところパソコンでやることがUSB-
DACでの音楽再生だけだと考えると、何年も前からあって据え置きみたいになっている
ThinkPad x121eで十分なのだ。
モノを持つ基準は毎日持ち歩くかどうかだと考えると、ノートパソコンは重くて毎日持ち歩く気がしない。
ThinkPadのほかには、
iPadや
iPhoneとの連携が面白そうな
MacBook Airなんかも気になるけれど、これを鞄に入れるのか?と思うと、入れないだろって思ってします。しかし最近、女性の鞄から
MacBook Airなんかが出てくるのをよく見るので、案外持ち歩けるのかもしれないとも思い始めている。
かつてはそれでも無理やりパソコンを持ち歩いて、さらには、今では
テザリングを気楽にできる時代になったけれど、そういうことが珍しかったときにモバイル用の通信カードを契約したりしていた。しかし、今の1/100も書いていなかった。
どうして今になってこれほどに書くようになったのか。このようなことを書くくらいに敷居を下げたというのもあるけれど、書こうと思えば書けたとしか言えず、うまく分析ができない。書きたいことはなんでも書くというスタンスだったので、カテゴリー分けに困るくらいに色々書いてきたつもりだけど、それでもまだ足りない気がしている。足りないというか、同じようなことを書きすぎている気がするし、まだぼくがそれほど悩まずに書いている時点で、毎日ブログを書いていてもまだ新しいものを得ていないのだろう。ぼくのなかで何か一線を超えるようなことがあれば、より執筆しやすい環境を作っても良いと思っている。