引っ越しのタスクを整理した。

 今日は仕事中、ふと、引っ越しで発生したタスクを挙げてみた。仕事的にいえば引っ越しプロジェクトという感じ。仕事中であることと、仕事中に引っ越しのタスクを挙げているという緊張感から頭の回転がすばらしく良くなっていたのか、あっというまに30くらいのタスクに整理することができた。
 始まりは8月30日の「内見をする」「不動産屋に入居申込書を提出する」から、終わりは9月15日の「(新居ですぐに買う)冷蔵庫・洗濯機の設置立ち会い」まで、全て日付入りで整理した。気づいたらたった半月程度だった。
 タスクを挙げるときに注意するのは5W1H。引っ越しのタスクは、自分から業者、業者間、業者から自分といった方向と、いつまでに何を決めるべき、何が決まったら何が決まる、何をどう決めると、何がどう変わる、といったWhen、Where、What、Who、Howが大切で、Whyは自己満足的にあるくらいか。今はかなり微細な感じになっているので客観的なものができれば紹介したいが、一昨日引っ越しの本を立ち読みしていて、ぼくはあまりに素早く進めすぎているのか、反省点は多々ありそう。
 ぼくは仕事中に仕事以外のことをするのが好きで、それなら積極的にたくさん仕事をすれば良いのだけれど、目に見える成果を出しつつ、いいひとっぽく仕事を受ける以上のことはしない。Googleの20%ルールのような、これももう古いかも知れないけれど、ぼくは自分なりに20%くらいは仕事の頭で他のことを考えていたい。

物を箱に詰める。

 (もはやただの引っ越し日記である)

 来週の日曜日に引っ越しをするため、今日箱詰めをほぼ終わらせた。箱の数は、サイズ120の箱が10個程度になる予定である。120の箱を10個買ってそれに収めることにしたというのもある。引っ越し業者の人は、120の小さい箱で10個は少ないでしょう、って言っていたけれど、自分としては多くて10箱にしたいと思っていたから、大丈夫だと思いますよ、と電話越しだけどニタニタしていた。
 引っ越した先では、必要になった物から出していくことにする。映画「365日のシンプルライフ」のように、1日1個に制限したり1年間買わないということはできないと思うけれど、箱から出した物をメモしていくなどして、一体自分がどういう物を使って生きているのかを数えてみるのは楽しいかもしれない。この映画では、人生に必要な物は100個、次の100個は楽しみのための物だと言っている。イメージとしては確かにそのくらいかもしれないと思うから、必要な物と、楽しみのための物を分けて、日々整理してみたいなと思っている。

大量の粗大ごみ。自分に必要なものは何か。

 引っ越し業者と契約して、日程が決まり、金額もほぼ決まった。その際、廃棄物も見積に入れていたのだが、この廃棄物の見積が13万円近くになってしまったのだ。そこで引っ越し業者の人が提案してくれたのが、冷蔵庫とエアコン、洗濯機といった家電リサイクル対象の物以外で、自分で持てる物は区の粗大ゴミに出した方が断然安くなるとのこと。元々自分の力はなるべく使わないようにと思っていたのだけれど、引っ越し業者の人の丁寧な説明から、粗大ゴミを試してみることした。
 その引っ越し業者の人は、ぼくが猫を飼っているという話しに対応してくれたからその業者にしたことを先日書いたのだけれど、さらに今日、その人も猫を飼っていることを聞いて、さっきの粗大ゴミの件も話に乗ってみようと思ったのだった。実際に現場で作業をする人は違うというのは分かっているけど、やはり人というものが大事だと改めて思った。
 粗大ゴミのことを聞くのに大田区の粗大ゴミセンターに連絡して、色々と教えてもらった。粗大ゴミセンターや地域の清掃事務所と3回ほどやりとりして、何とか予約まで辿りつくことができた。
 普通のゴミと同じで曜日は決まっていて、指定時間までに出さなければならない。ただし品物は申請したものしか持って行ってくれない。弟に手伝ってもらおうと思ったのだけれど、なかなか時間が合わないようで、1人で持てるものだけに絞って、どうしても無理な物は引っ越し業者に頼むことにした。
 そして最後、粗大ゴミの連絡をして品物を伝えていくと、なんと50点近くになった。なので2日に分けて出すことにしたのだけれど、それでも苦労しそうだ。50点のなかでも、衣装ケースが15個、カラーボックスが8個と、大物が結構ある。そのにもカーペットやファンヒーター2個、机、空気清浄機、椅子3個、パーティション、などなど、どうしてこうなってしまったのだと愕然とした。粗大ゴミの総額は、1万6千円程度である。家電リサイクル対象を除いても9万円近く金額が変わったので、ここはひとつ大変でも自分で粗大ゴミを出すのを頑張ってみようと思うことができた。
 物がそこにあるのだから、いつか買ったのだ。この数年はこういう類のものを買っていないと思うのだけれど買ってしまっていたのだ。買ったということは必要だったのだろう。買った理由なんて思い出せるわけがない。当たり前だが必要だから買ったのだろうし。

 こうやってここ最近片付けばかりしているので、物を見るのが嫌になってきている。目の前に同じようなボールペンが2つあるだけで、ちょっとイライラするくらいに、どうしてその物がそこに存在するのかという、謎の問いかけすら始めてしまう始末だ。それでも持っていない箒を買いにいってみたり、物を増やしているのだ。物を買うことはいくら考えても堂々巡りで結論はでない。だから結論などないのだろう。今は何かを買うときに、使ったら捨てるということを考えて買うようにすることで、物を選んでいる。捨てるのが大変な大きい物はなるべく買わないということから、買わないとしたらどうするのかとも考えるようになった。 

 ぼくに必要なものは何か、存在するべき物は何か、考えていたらきりがないのだけれど、今はそれをじっくり考えるときなのだとして、しっかり考えてみたいと思う。

物をminikuraに預ける。

 すでに去年から使っているのだけれど、今年引っ越しにあたってminikuraの箱を追加した。
  

 minikuraは、箱単位で収納スペースをレンタルしてくれるサービスで、1箱の大きさは120サイズ(縦、横、高さの総和が120)となっている。代金は一番安いHAKOプランで月額200円で、月額250円のMONOは物単位で取り出せるのだが、ぼくは箱単位で問題ないのでHAKOを使っている。ちなみにMONOにはヤフオクに出品できるオプションなど、HAKOよりもきめ細かいサービスがついている。また取り出す際、預けて1年以内は取り出しに送料800円かかるが、1年以上預けていれば無料となる。ぼくは去年の8月に5箱預けているから、その5箱はいつ取り出しても無料である。
 その5箱で月額は1,000円かかっている。そして今年は6箱追加するので、月額は2,200円となる。家賃が2,200円アップするイメージをすると良いのだろうか。月2,200円で箱11箱分のスペースを空けることを高いと思うか安いと思うかは、目の前に物がないことによる精神的な落ち着きのようなものに価値を見出すかどうかかもしれない。
 正直、1年も過ぎた物は捨ててしまっても良い気がしている。ほとんどがCDなのだが、やっぱりCDは好きなのだ。思い出すと捨てたくなくなる。でもその好きなCDを目の前に置いていないのだ。1年経てば何か変わると思ったけれどまだ変わっていない。財政が逼迫しない今は、しばらくこのままかなと思っている。今年はCDだけでなく、どうしても捨てられない思い出の品物なども預ける。また来年あたりに、それらをどうするか考えるのだろうか。
 今日は箱に入れていたのだけれど、箱がいっぱいになってくると、やっぱり捨てていいやと思う物が出てきたりする。そんなもの最初から要らなかったのではと思ってしまうけれど、それも片付けの醍醐味だろうか。その片付けも、あと少しである。

引っ越しが決まった。

 ようやく引っ越しが決まった。今まで決まってなかったのかい、という感じではあるけれど、入居審査が終わったということ。あとは契約して引っ越し作業を行うのみ。
 これからの大きな作業は、荷物のまとめと引っ越し、不用品の処分、そして今の家の掃除である。できるだけ安価に確実に行いたいものである。
 引っ越しは業者を決めている。決め手は猫に対する印象だけである。一応ランキング的なサイトで上位にあったいくつかの業者に連絡をしたけれど、レスが早くて猫の質問に丁寧に答えてくれた業者に頼むことにしている。
 と、ただの日記のような内容になってしまったが、しばらくこんな感じかもしれない。