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猫の引っ越し

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 昨日引っ越したあと、我が家の猫はまったく動かず、じーっと見えないところに隠れていた。ご飯も食べなければ水も飲まない。体を触っても何も感じていないようだった。  しかも隠れたところでおしっこをしてしまって、ああ、いつまでこうなんだろうと思っていた。  しかし今日は少し強引に部屋のなかを案内して、トイレの場所にも何回か連れて行って、夕方になってようやく部屋を徘徊し始めてくれた。そして徘徊しはじめたら、トイレにもいって、ご飯も食べて、ぼくがシャワーに入ったらドアを開けてきて鳴いて、急激に元気を取り戻してくれた。  猫の寿命が人間の1/7として、猫の1日は人間の1週間だとすると、この急激な変化も頷ける。  今回の引っ越しで、猫は家に居つくというのがよくわかった。なぜなら、ずっと一緒にいたぼくが居ても、まったくといっていいほど意に返さない。いってしまえば猫にとって飼い主などどうでもいいのだ。  それでもぼくはそんなの関係なしに、この猫と一緒にいたいと思う。寿命はもう、そう長くないと思うけれど、最後まで一緒にいたいと、改めて思った。