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成長できない社会に牙を剥く。

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ぼくは今、若いとも老いているとも言えない年齢である。

歴史的に見て日本人は平均的に弱ってきている。それはなぜかというと、どの世代の人も、自分より下の世代に対して、せいぜい同じ、多くは自分以下の教育しかできないからだ。それは核家族によって、同時に親と子の1世代分の教育しかできなくなったことなど理由はあると思うけれど、事実それが常識になってきてしまっている。それによって、子供のころに知っている親のようにしかできなくなっている。親も成長するのだから自分が子供のころの親とは違うはずなのに、それを活かすことができない。

社会の力を維持したいのであれば、下の世代には、自分の世代より厳しく教育をしなければ、自分を超える可能性が低くなってしまう。しかし戦後から最近までの教育によって弱らされてきた人たちによって今の日本ができているので、革命でも起きない限りこの連鎖は断ち切れないのでないかと思う。

なぜ社会がいつのまにかこんな事態になってしまっているかを知らない人は、自分が弱らされていることも人のせいにするのだろう。「ゆとりが悪い」とか「大人が悪い」とか「上の世代が悪い」とか言うのだろう。そういうことを言う人に対しては徹底的に論破して困らせたいと思うけれど、周りにそこまでする相手があまりいないから、ときおり独り言をつぶやくくらいになっている。

弱っていく社会の何が悪いのかという意見もあるだろう。しかしそれは社会という大きなものに対して屈服している意見である。ぼくも自分の力で戦うことができていない時点で弱いのかもしれないけれど、それではダメだと言い続けたいと思える力は残っている。社会に牙を剥いて生きていく。そのために自分が何ができるのかを考えながら日々変化していくことが、今は楽しい。