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「自分の部屋への引っ越し」を見た。

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メディアアクティビストの津田大介とトシヒコさんという方のヘヤカツをYouTubeでみた。岩崎夏海(部屋を考える会)がそれぞれの部屋を訪れてヘヤカツを実践するというものである。
 
津田大介(前編)
トシヒコさん
 
共通しているのは、勢いがあるいうか、一人ではとても時間がかかりそうだけれど、「自分の部屋に、引っ越そう」のキャッチフレーズのとおり、まず部屋にある全てのモノを外に出していた。
 
津田大介のほうは事務所であり複数の部屋があることから、部屋の役割を適切にすることから始まった。社長が入り口の近くの部屋から出たり入ったりしていると、奥にいるスタッフにとっては抑的な空気が外にでないという感じは、言われてみればよく分かる。いつも働いている社長の部屋の前を横切るのはなんとなく気が引ける。よく外に出す物を外に近い部屋に置くということになったのだけれど、今までは津田大介自身がよく外に出る物(人)として、外に出やすい部屋にいたのかもしれないと思う。ヘヤカツで奥の部屋に「引っ越し」をさせられる本人は、楽をしたかったと思う。
 
津田大介の事務所はいくつかの部屋があるから、前編では一部屋のみがターゲットになったが、それでも典型的な物に溢れかえった部屋の片づけは大変そうだった。まずその部屋をターゲットに、最初に書いたように、部屋を空にする作業から始まった。書類は捨てる、CDはリッピングする、棚や机を外に出すという作業を見ることができたが、あのCDは全てリッピングできたのだろうか。CDが好きなぼくは、いらぬ心配をしてしまった。
 
ぼくもおそらく、買ったときのプラスチックケースでCDを全て棚に入れたら、あのくらいになっているかもしれない。かつては大量のCDに困って、収納スペースを圧縮できるケースに入れ替えていた。そしてそれでも衣装ケースに入りきらないCDを、今年の夏にミニクラに預けてしまった。今はミニクラの箱に入りきらなかったCDを押入に入れ、見える場所には夏以降に買った数枚だけになっている。ミニクラにはCDだけでなく溜まった雑誌なんかも入れて合計5箱になっている。このミニクラに毎月1000円くらい払っているのだけれど、家に置けるスペースがないこともない。スペースは余っているくらいなのだ。ぼくが無意識にやっていた行動も、ヘヤカツというものを考えればわかってくる。目の前にないことが大事なのだ。
 
次に、トシヒコさんのヘヤカツについて。YouTubeでは、ヘヤカツをしたあとの表情のほうが多かった。トシヒコさんは、今やることの方が優先されて片づけられないように見える津田大介とは違って、これからやりたいことのために片づけないという風に見えた。それと、やりたかったことも片づけていない。それを今回のヘヤカツによって、今に通じなかった過去、つまり未来に通じない過去を片づけた。そうすると、環境は一変して、新たなことを始める力がみなぎってきたようだった。起業した(したい?)という現実が、トシヒコさんにとって力になっていけば、人生は変わるのだと思う。
 

 

部屋を活かせば人生が変わる

部屋を活かせば人生が変わる

  • 作者:部屋を考える会
  • 出版社:夜間飛行
  • 発売日: 2013-11-05