何をもって成功とするか。

ぼくはどうやら、とてもネガティブな人間のようだ。そもそもこのブログ、どうやら、なんて言えないくらいにポジティブでもネガティブでもない感じが溢れている。アクセス数が延びない理由はこれかもしれない。実際に今日、ついにアクセス数が100/日を下回った。

何かをやった結果を分析する方法の一つに、失敗か成功かという軸がある。ぼくは自分のことについては、あまり成功ということがない。しかし人のことは、だいたいどんなことでも、やった時点で成功じゃないかと思ってしまうところがある。これは自分に厳しいということではない。なにかというと、ぼくは自分のことを客観的に捉えていないからだ。もっと言えば、ぼくは自分のことを成功と思わないようにしている。単なるひねくれ者である。

敢えてポジティブさを出してみると、ぼくはだいたいどんなことも成功になるだろう。なぜなら、ぼくはやろうと思ったことをだいたい実行してしまうからだ。実行すると、その結果はどうあれ、結果が出たことを成功といえる。やった結果、もう2度とやらないと決めたことも、失敗して時間を無駄にしたことも、その結果を自分の手で知ることができたということが、成功と言える。それはどこにも書かれていない結果だからだ。

ぼくは大学に行っていたころに、学校で習うことは全て本に書いてあることだということに気づいたのだけれど、自分が学校で学ぶという行動や、自分が本を読むという行動によって得たものは、どこにも書かれてないことだ。ぼくがぼくの経験で組み合わせた考え方には、もしかしたらどこにも書かれていないことがあるかもしれない。ぼくが何のためにブログを書いているかといったら、そういうものを見つけるためだった。

だからもっとテンションを高くしてもいいのかもしれない。それが演技だとしても、自分で馬鹿だなと思っていても、人に読んでもらって、喜んでもらうためには、読んでもらえた人が気持ち良くならないと、価値を感じてもらうことができないだろう。