アクセス数を増やすなら旬のネタに言及する(岩崎夏海)

今日はクリスマスだった。

時事ネタはこれくらいにして、昨日、はてなブログを始めて3ヶ月ということを書いて、アクセス数の停滞について書いた。その記事をハックルさんこと、部屋を考える会の岩崎夏海さんがTwitterで言及してくださった。リプライではなかったので、普段Twitterを過去にスクロールしないぼくは、普段なら気づくことができないはずだった。今日なぜ気づいたかというと、たまたまパソコンで自分のブログを見ていたら、Twitterでの言及が4件ほどあることがわかり、自分のツイート以外にもあるのだと驚き検索してみたからだった。

自分の記事を検索してみると、岩崎夏海さんが昨日のぼくの記事について、「単純にアクセス数を増やすんなら今旬のネタに言及することですかね」(@huckleberry2008)と言及していただいていた。しかも、昨日アクセス数の5%、25人くらいがぼくのブログを読んでいるかもしれないと書いたけれど、たとえ途中までだとしても読んでいただいていたということになる。コメントをしてくださる人全員に言えることだけれど、ぼくがブログを書くことで、人の時間を使わせてしまったのだと思った。

だからといって人の時間と等価値のことが書けているかというと、読んでいただいている人によるかもしれないれど、その可能性は低いだろう。それは岩崎夏海さんのいうアクセス数を増やすコツを避けている理由と同じである。ぼくは旬のネタを書けない。でもブログを読む人が求めているのは旬のネタであり、さらには人に言いたくなるような解説や語り口だと思う。

しかしぼくは自分が知らないことを書けないのだ。例えば旬のネタがヘヤカツだとすれば、ぼくも意識してやっていることだから書ける。しかし艦コレとか紅白とか、ホリエモンとかについては書くことができない。例えばホリエモンと朝日新聞のことは、今朝の岩崎夏海さんのブロマガを読まなければ知らないままだった。そもそもこれらが旬といっていいのかも分からないけれど、世間の人たちが何かしら言及していくことで旬となるのだとしたら、ぼくもその一員に入ってしまえば、アクセスが流入することもあり得るということは想像できる。

こう想像できたとしても、ぼくが求めているのはそういうことではない。旬のネタでアクセス数を釣る力量の問題ともいえる。自分の言いたいことをいうために旬のネタを使うことだってできるだろう。何故それができないかというと、旬のネタに興味がないから書かないというアマチュアの考え方に甘んじているからである。

とはいえ、ぼくは人気のある他のブログを読んだりしないので、試しに1日1ブログ読んでみようかと考えている。自分が書いたものに価値を見いだしてもらうために、お金に換えるために、アクセス数を増やすというのも一つの修行だろう。