小説は紙で読みたい。

今日は急遽会社に行くことになり、23:00近くまで仕事をしていたため、更新が危ぶまれた。平日は朝のうちに下書きを書いてしまうのだけれど、今日はなぜか余裕をもってしまって、会社に向かう前に小説を読んでいた。

ひさしぶりにハードカバーの小説を読んだ。しかし小説は文庫サイズに限ると思っている。ぱっと一目で見渡せるサイズで小説の世界へ入りこみやすくなる。あと、手で紙をめくるという行為が、物語の進み具合を身体で感じられるように思う。これは電子端末でも読んでいて感じたことだ。漫画は電子端末でも違和感がないけれど小説はある。小説の結末を知っていて読む二回目からは電子端末でもいい。

その今読んでいる小説は「星の民のクリスマス」という小説で、タイトルだけで手に取った作品だけれど、ぼくが好きなタイプのSFだった。場面の切り替えで複数の登場人物の物語が並行して語られ進んでいく。まだ最後まで読んでいないけど、ぼくは面白くない作品を手に取ることが少ない。いつもだいたい、こういう作品が好きだったって思ってしまう。