2013-11-09 ポータブルヘッドホンアンプ SONY PHA-2 と PCでの音楽再生環境 foobar2000+DSD+アップコンバート 音楽 ヘヤカツ 今日はSONYのポータブルヘッドホンアンプ PHA-2が届いたので、PCにセットアップした。PCを使って何かをすることはほとんどなくなったのだけれど、PHA-2を使った音楽専用PCとして使おうと考えた。PCはノートのThinkPad X121eで、先日Windows8.1をクリーンイントールして音楽再生環境を整えていた。 まずSONYのドライバーを入れると、SONY ASIOデバイスとして認識する。SONYが出している音楽プレイヤー「Hi-Rez Audio Player」をインストールして、FLACやMP3ファイルを再生してみた。するとNW-F880に比べて低音の鳴り方が違うことにすぐに気付く。解像度も高い。聞こえなかった音がまたさらに聞こえてくる。音質を気にする人にとっては聞きなれた表現かもしれないけれど、ぼくはこの表現で適切だと思う。 (参考)PHA-2のセットアップ 「PHA-2ドライバ」 https://www.sony.jp/support/headphone/download/pha2.html ちゃんとPCに接続していないとドライバのインストールはできない。 「Hi-Rez Audio Player」 http://www.sony.jp/support/netjuke/download/hi-res-ap-win/ 上記ドライバがインストールできていないとインストールできない。 続いて、音楽再生ソフトについて「Hi-Rez Audio Player」は使いにくいため、以前使っていたfoobar2000に戻る。このfoobar2000での再生は、ひと工夫している。 それは、DSDのファイルをネイティブに再生できるようにすることと、PCMファイルをアップコンバートすることである。これはPHA-2を買う前にセットアップしていたことだが、ここで紹介しよう。 (1)「foo_input_sacd」をダウンロードする http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ (2)この中にある、ASIOProxyInstall-0.6.5.exeをPCにインストールして、foo_input_sacd.fb2k-componentをfoobar2000にインストールする。 (3)「foo_out_asio」をダウンローする http://www.foobar2000.org/components/view/foo_out_asio (4)foo_out_asioをfoobar2000にインストールする (5)foo_dsd_asioを設定する。 ASIO Driversにあるfoo_dsd_asioをダブルクリックする SDM Type DとDSD128に特に意味はない。ぼくも色々試している段階である。 (6)SACDの設定をする ASIO Driver ModeをPCMからDSDに変える (7)OutputのDeviceをfoo_dsd_asioにする これで準備完了 (8)再生する DSDファイルの再生は、foobar2000のステータスバーでDSDが再生されていることがわかる。しかしPCM,FLACを再生するとfoo_dsd_asioの設定(PCM to DSD Method)のとおりにDSD相当へアップコンバートされているはずだが、PHA-2では入力されているデータがどんなデータ化を示すランプがないため、明確に分からない。そこでぼくは「ASIOhost.exe」というプロセスのCPU使用率で判断している。アップコンバートしていないときのCPU使用率が0%~10%なのに対して、アップコンバートしているときはCPU使用率が20%~40%であることから、CPU使用率が高いときはアップコンバートできていることにしている。(もし間違っていたら教えてほしい) ーーーー SONY ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2 posted with カエレバ ソニー 2013-10-25 Amazon 楽天市場 Yahooショッピング ヤフオク! ポータブルヘッドホンアンプ PHA-2A M ソニー 売り上げランキング : 86470 Amazonで購入 楽天市場で購入 Yahooショッピングで購入 7netで購入 by カエレバ