先日の記事の続きです。
http://exp.hatenablog.jp/entry/2013/10/22/235835
次にメモリタイプのMP3プレイヤーに移っていく。iRiverやCOWONのMP3プレイヤーを立て続けに買っていた。メモリ容量は128MBとかから始まって、4GBくらいでも多い方だった。だからMP3のビットレートも抑えなければならなかったし、COWON時代は、MP3より低圧縮時の音の破綻が少ないOggVorbisを愛用していた。
(参考)
iRiver iFP-500(2003)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030916/iriver1.htm
iRiver iFP-799(2004)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040423/iriver.htm
iAUDIO U2(2005)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050224/vertex.htm
なんとなく、ダサくて懐かしい。
メモリタイプの容量の少なさに対抗するために、当時はハードディスクタイプが出ていた。初代iPodもハードディスクタイプだ。ぼくは初代iPodのWindows版の発売日が延期したことをきっかけに、KENWOODのHD20GA7を買ったのだ。当時は音質がいいと評判が高かった。サイズは今のNW-F880より少し小さいくらいだった覚えがある。
そう。途中の持ちものの多くはオークションに出してしまった。今思えばすこしもったいないことをした。変に古いものは残っているのに。
HD20GA7(2005)
http://www.kenwood.com/products/home_audio/personal/hd20ga7/index_end.html
HD30GB9(2006)
http://www2.jvckenwood.com/products/home_audio/personal/hd30gb9/index_end.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061002/kenwood.htm
そしてSONYがまともなメモリタイプのウォークマンを出すようになって買ったのが当時のフラッグシップのNW-A910だった。少し画面が大きいタイプで、KENWOODからの流れとして馴染んだ。SONYに戻ってみて感じたのは、音の解像度の高さだった。低音が弱いと言われいて、たしかに他のメーカーに比べたらそうなんだけれど、本当に低音が必要かというとそうでもない。続けて、NW-S700F、NW-S710と小さめのものを使っていた。
(参考)
NW-S700F(2006)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200610/06-1012B/
NW-A910(2007)
http://www.sony.jp/walkman/products/NW-A910_series/
NW-S710(2007)
http://www.sony.jp/walkman/products/NW-S710F_series/
2009年にiPhone 3GSを買ってからはiPhoneで音楽を聴いたり、古いNW-S710をたまに使ったりして、2012年に久しぶりにNW-A860を買うことになった。そのときに、やはりウォークマンはいいなと思い直した。かわってiPhoneはニコ動やニコ生、Youtubeの動画を見たりネットをするために使うようになった。
X1000やZ1000も気になっていたが、ぱっとしないため様子を見ていた。F800も結局まだ時期尚早感が否めず、もやもやして待っていたところにハイレゾが来たのである。
これでようやく、NW-F880にたどり着いた。