冷え症がつらい日々

 冷え症がなかなかひかない。いまだに手足がつめたく、家で絵ではストーブをつけている。服を着ても、靴下を履いても、手足の冷えは解消しないのだ。

 手を使った作業が苦手で、ノートに文字を書く指が辛いため、ノートを書きたくてもうまくかけない。家にいても外にいても、ボールペンを掴む指がヅキヅキ痛くてしかたなくて、今ブログを書くのにキーボードを叩く指も、ヅキヅキ痛みながら叩いている。痛くてイライラしたら、床を掃除したり腕立て伏せとかをして体を温めて、なんとか耐えしのいでいるのだ。

 本来、冷え症は女性がなりやすいと言われている。それは女性特有の生理による体温調整や自律神経の調節がうまくいかない人が、冷え症になりやすいという。男性にも女性でいうところの生理はないけれど、生理現象という意味においては、血行のバランスや自律神経の不調により、冷え症になることもあり、ぼくはそれなのかもしれない。

 先日自分はIBSだと思うという話を書いたけれど、会社のない昨日今日は、いつもどおりその症状はない。しかし冷え症は続いている。会社などのストレスが直結してすぐに症状に表れる、急性の類の症状がIBSで、慢性的な症状が冷え症だということかもしれない。

 冷え症の対策としては、冷やさないという対策は至難の技であることは、さきほど書いたとおり、靴下を重ねて履こうが、手袋をしようが冷たいものは冷たいままなのである。冷え症についても、IBSと同じように、漢方薬を飲んでいるが、あまり効いているような感じでもない。女性の更年期障害の緩和に効くらしい漢方薬や、冷え症肩こりに効く漢方薬を飲んでいる。

 毎年のことではあるけれど、春になっても冷え症がおさまらないことから1ヶ月前くらいから飲み始めているので、ぼくは元から穏やかな性格だと思うけれど、最近さらに穏やかな態度をしていたら、それは漢方薬のおかげかもしれない。しかし、冷え症にはまだ効果が見えていない。

 ちなみに、どういう漢方薬を飲んでいるかというと、「加味逍遥散」と「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を飲んでいる。前者は更年期障害全般で、後者は冷え症に効果があるらしい。いつになったら効果を感じるかはわからないけれど。

 もしこの記事を読んでいただいた方で、冷え症の対策などされている方がいたら、どういう対策をされているか、伺ってみたいものである。