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自分を読み解き続ける。/ 「希望の原理」(岸田秀)

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 ぼくは自分から出てくる感情や行動が何によるものかということを勉強している。ぼくのような人間を学びながら、ぼくとは違う人間についても思索を広げていく。もちろん広げていけばいくほど、知らない世界への理解が広がっていく感じがする。それがとにかく気持ちいい。
 
 そのなかでたどり着いた一冊が、岸田秀の「希望の原理」である。この本を読んで、ますます限界まで本を読みたいと思うようになった。
 
 「理論というものは、自分で発見するものだ。自分のなかに書き込まれているものを解読する。自分のなかに書き込まれていないものは、本を読んだって理解できない。」
 
 自分研究なんてまるで自分探しみたいのようで、自意識過剰な人間がやることだと思うところもあったけれど、そんなことは関係ないのだと思うようになった。自分が理解できる限り、新しいことを求め続けたい。