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恋愛対象外

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男性は女性を、案外軽く「恋愛対象外」にする(らしい)。「パンケーキやポップコーンに1時間並ぶような子とは価値観が違う」とか「仕事の愚痴ばかりの子はちょっと」とか、どうでもいいことで、男性は女性を「恋愛対象外」としてしまう(らしい)。

ちなみにこれらのことならば、ぼくは全然問題なく「恋愛対象」である。ぼくは恋愛に対して懐が広いかもしれない。ぼくは寛容な人間だ。そして優しい。この懐の広さが功を奏してモテていたら、たくさんの女性から選ばないといけないので、小さなことで女性を「恋愛対象外」にしていたのかもしれない。

しかし、こんな風に寛容なのはぼくだけで、全ての女性がぼくのことを簡単に「恋愛対象外」にしてきたはずだ。最近だとぼくは、冬場なのに「コートを着ない」なんてことを言っていて、「なにこの人。なんなの?さむくないの?きもちわるー」なんてことになっているかもしれない。あと、ぼくが普段「ハンバーガーばかり食べている」という偏食ぶりも「ファーストフードばっかりの人じゃ、美味しいものを食べさせてもらえないかも」となるだろう。

ぼくが恋愛をするためには、まず「恋愛対象」となるために、女性が少しでも気にかかるようなことを避けて生きていく必要がある。自分にとっての嬉しいことや悪いことは、女性にとってしてみれば一定の関係以上になりたくないという壁になる可能性があるのだ。

ぼくは恋愛的に不適合な部分を重ね持ち、かつ見た目でそれを誤魔化すこともできないのだから、恋愛の概念に乗らない人間といえるだろう。また根本的な原因を凌駕するほどの金銭的な価値もなく、女性の目をくらませることすらできない。

女性はぼくと出会った瞬間、友達になれるかもというベクトルすら超えて、正反対を向きたくなるのだろう。かつて、ぼくに向けて発せられた「一緒に歩きたくない」という言葉が、いまのぼくの「恋愛」に対する考え方を生み出している。

そういえば、恋人が欲しければ、恋人ができるまで断られても断られても違う女性に声をかけ続ければいいという説がある。これを言われてしまうと、ぼくに恋人がいない根本的な原因は「人(女性)に会わない」ことになってしまいかねない。人(女性)に会わなければ、「恋愛対象外」になっているどころか、誰にも認識されていないのだから。いや、これでは恋愛の話しがこの1回で終わってしまう。次回はまた仕切り直そう。