痩せたければ「食事の量」を見極めればいい。

ダイエットを成功させるためには、自分の代謝以上にカロリーを摂取しないようにするしかありません。食べて痩せるは嘘です。食べることで胃や腸の機能を壊してしまわない限り食べたら栄養を吸い取ります。

ダイエット成功の最大のこつは、「自分が少しずつでも痩せる食事の量」を見極めることです。この「量」はどうしても個人差があるので、ぼくのアドバイスはぼくの経験を書くことしかできませんが、参考になれば嬉しいです。

ぼくは、2010年から1〜2年をかけて、68kgあった体重を55kgくらいまで落として、今は52〜55kgを保っています。今後は50〜52kgくらいまで落としたいと考えています。

「体重を落とす」を最優先に、「体を壊さない。風邪をひかない」ということも考えましたが、後者のような心配は必要ありませんでした。

体重を落とし、かつ健康を悪くしない仕組みとしてやったことが、3つあります。

1.朝と夜は本当に食べたいとき意外と食べない。20時以降は固形物を食べないと。

本当に食べたいときとは、食べないとイライラしてしまう状態としています。昼は仕事の都合で食べないと宣言しきれない現実があるので、昼は唯一ちゃんと食べる食事としておきます。 あと20時以降は食べない。イライラしてしまうようだったら食べますが、ただお腹が空いている状態なら、飲みもので十分です。お酒でもいい。 「お腹が空いていたら眠れない」という意見もあるかもしれませんが、そのくらいで眠れないのは、寝る必要がないということです。 (眠りについてはまた別の記事に書きます)

2.食べるときは、なるべく好きなものを食べる。

1のスタイルでメインの食事をした上で、食べるものは好きなものを選ぶようにする。カロリーは気にしない。ぼくは甘いものが好きで、カフェなどに入るとケーキを食べたりします。家でアイスも食べます。ホットケーキを焼いたりします。

3.サプリメントで栄養を補完する。

不足している栄養はサプリメントで補完する。

この3点のなかで、今さらなる実験中なのは(3)のサプリメントを減らすことです。サプリメントに月1万円もかけているのですが、このサプリメントを癖のように飲んでいて、飲まないと不安になってしまっている状態には気づきました。海外とくにアメリカは医療費がとても高いことから、予防に力を入れていて、サプリメントの市場大きい。僕はサプリメントの輸入代行から購入しているのですが、10種類以上に及びます。

それを今一気にやめている状態で、ちょうど2週間目に入っています。正直あまり体調は変わらず、サプリメントの効果もあまりなかった可能性がある。長期的にみると効果がある可能性があるけど、今感じないものがじわじわ現れる効果に期待しても仕方ない。

それと、ぼくはいわゆるエナジードリンクや栄養ドリンクを飲みません。サプリメントに傾倒してからというもののそういうものの価値があまり信じられなくなりました。すっきりした味わいによる爽快感とプラシーボ効果としては十分に力を発揮しているように見えますが。