テクノロジー(技術)との付き合い方を変えることにした。

ぼくはテクノロジーとの付き合い方を変えることにしました。
代わりに、できるだけ"最短"でたどり着くようにする。
その目的は、情報のインプットを最適化することです。

ここでいうテクノロジーの身近な例としては、クラウド技術、iPhoneやタブレットなどのスマートデバイス、そして付随するパソコンなどのモノ、周辺サービスです。

これらモノやサービスは"人"が情報を世界にアウトプットする"ツール"であると同時に、"人"が世界の情報をインプットする"ツール"でもある。

アウトプットとインプットのサイクルにおいて、ぼくにとって最も無駄だと考えるのが、テクノロジーそのものに関する情報だ。
ぼくがこう考える理由は、ぼくは世界の人と同じように世界には未来が待っている可能性がけれど、ぼくは未来を創造する人間ではないからだ。ぼくは未来に影響できない。

iPhoneのような身近なモノを例に取れば、ぼくは2013年9月現在、iPhone6がどんなものあるかなんてどうでもいい。現在はiPhone5sのときだ。未来に思いを馳せても、iPhone6は自動的にやってくる。自動的にやってくる未来にぼくがどういう態度を取るか分からない。未来を楽しみにすること自体、今をないがしろにしているということではないだろうか。

テクノロジーは向こうからやってくるもの、こちらから向かうものではない。こちらから向かうことができるのは「今ここにあること」だけだ。ぼくは「今ここにあること」に全力を注ぐ。