2004-07-23 ■ 日記 深夜2時半過ぎ、突然目が覚めた。 なぜなら、異常に唇が重いからだ。 タル~ンとしているではないか。 鏡をのぞくと、下唇が大きくなっていた。 往年の、いかりや長介氏を彷彿とさせる唇。 いや、彼より膨らんでいた。 唯一の救いは、ツルツルに光っていて、綺麗だったことだ。 血迷った僕は、蚊に刺されたということにして、 ムヒみたいな、かゆみ止めを塗ってみた。 ピリピリした。 苦かった。 余計に膨らんだ気がした。 いくら噛んでも痛みを感じない、最強の唇と化していた。 朝になっても、あまり腫れは引かず、 リポビタン的な飲み物で1日持たすことを決意。 会社が終わったら病院に行こうと決めた。 通勤では、下唇を引っ込めるのに神経を使った。 上の歯で押さえるように、下唇を押さえる。 会社でも口を全く開かない。 しかし昼休みの今、まだ違和感はあるが、 重たい感じは消えてきて、噛むと感覚がある。 直ってきたみたいだ。