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社会

労働の変化

久しぶりに遅くまで仕事をして、このブログも電車内で書いている。 このブログを始める前は、たびたび徹夜したりしていたものだけど、この一年は何故か、あまり遅くなることがなかった。やっぱり仕事は長時間やるもんじゃないなと感じるけれど、これが続くと…

物欲がなくなり、物を持つことが趣味になろうとしている。

ぼくは物欲がなくなっている。それはシンプルな生活をしたいとか、物を持っていても使わないことに気づいたとか、物を見るとその物について考えてしまうとか、理由をあれこれ考えていたのだけれど、もっと単純なことがわかったかもしれない。それは、物欲が…

コミュニケーション能力とは何か。 / 「街場の共同体論」(内田樹)

内田樹の「街場の共同体論」を読んでいたのだけれど、「コミュニケーション能力」について、とても腑に落ちる話があった。 ぼくにとって内田樹は、いろいろなことを腑に落ちるように教えてくれる。しかし安心して腑に落ちていってしまうので、継続して読まな…

会社にいることの不思議

いまいち消化できていないことを書いたので支離滅裂な部分もありそうだが、定点観測として残しておこうと思う。 ぼくはもう会社につとめて10年くらいになるが、今でも会社にいることが不思議なのだ。会社にいることを表明したいがために会社にいるのだとさえ…

労働時間が減っていく。

ぼくが勤めている会社では、今年度から労働時間の管理を徹底するようになってきた。今でもプロジェクトによっては労働時間が長い時期もある。それでも基本方針としてはそれなりにまともな会社であったのに、今年度からはっきりと変わってきた。高度成長期か…

主語の違和感

Twitterなどに流れている無差別に突っ込まれたりまとめられている発言は、主語がおかしいものが多い。主語が「私」ではなくて、「みんな」とか「業界」とか「社会」とか、自分自身に興味を注がれないようにするから、ちょっとした一文が攻撃の対象なってしま…

常識を疑う、その前に。

このブログに関わらず、人の思考への興味などからブログを読むような人であれば、「常識を疑え」というようなことを読んだり聞いたりすることがあるだろうと想像する。「常識」に縛られる生活のなかで、誰かが刺激的なことを言っていたり、気持ちがスカッと…

自由な生き方を本当は望んでいない。

堀江貴文とか岡田斗司夫は、いくら世の中に自由な生き方を啓蒙しても、誰も真似をしないから敵がいないという。 彼らへの質問でよくあるパターンに、「やりたいことをするにはどうすればいいのか?」「やりたいことの見つけ方」という、彼らがやりたいことを…

真理を求めること。

「真理だとされていること」よりも、「真理だと信じられていること」のほうを受け入れる。とは、ニーチェの言葉だっただろうか。いわゆる「常識」の枠にあることは、この「真理だと信じられていること」である。 考えるという行為は、あらかじめ決まっている…

人の悩みとはなにか。悩みをどう解決すれば良いのか。

先週から宇野常寛のメルマガで哲学者の國分功一郎による人生相談の連載が再開された。以前の連載も、その連載をまとめた本も読んでいて、いつも感心していた。相談内容はありがちな家族、恋愛、仕事、進路などの辛い内容の相談が多いのだけれど、一貫してい…

ニュースの本質は、フィクションのアイディアになる。

ぼくはできるだけ使い捨てとなる情報やニュース、まとめサイトは読み込まないようにと思っているのだけれど、知っておくと良いニュースがあると、最近スタンスを改めている。それはどういうニュースかというと、時代を読み解くことができるニュースである。…

過去の自分に言ってあげたいことなどない。

「20代の教科書」、「30歳までにやっておきたいこと」のような、または「大学生のころの自分に教えてあげたかったこと」(すべて仮称)というような、ある年代、立場に向けて書かれたであろう本やブログがあるが、ぼくはこの手の自己啓発に懐疑的である。 つ…

宝くじとベーシックインカム

宝くじでもtotoでも、もしくは譲り受けるでも、生涯分のお金を手に入れたときのことを考えることがある。いくらあれば足りるのかとか、そういうことではなく、自分で仕事をしなくてもお金に困らない生活を夢見る。さらには、瞬間的に大きなお金を持ったとき…

目の前で起きていることは歴史となるだろうか。

いつの日かインターネットが現れて、このインターネットの大量の情報や集合知に魅力を感じている人、インターネットが今あることを知らない人、インターネットがない時代を知らない人、たぶんこれからも同時代に生きる人達の間ではこのくらいの格差を生みな…

人はみな違うということ /「ゴリラの冷や汗」(Team GATHER Project)

「ゴリラの冷や汗」という本を読んだ。人の性格や行動原理を4種類の性格分類「類人猿分類」にわけ、人間関係の営み方を考え直すきっかけとなる内容となっている。「ゴリラの冷や汗」の内容は4種類の際立った特徴をもった4人の物語で進んでいく。物語の最後に…

理系は因果論であり、文系は目的論である。

ぼくは理系だとか文系だとか、あまり関係ないと思ってきたのだけれど、かなり固い概念として存在していることは重々承知している。ぼくは学生のころ、高校では文系のクラスに所属していて、大学を出るときには数学科を出ていた。いまの感覚としては、どちら…

「本」という"売りもの"の不思議

現在のように本が売られるようになったのは、江戸時代の後半からなのだそうだ。また問屋(取次)が出来たのは第二次世界大戦後、つまり今の書店の形は、つい最近始まった仕組みで、誰かが書いた本を売るという商売は、伝統的なものではないということだ。労…

「最後まで続くことがない"知る権利"」を行使する意味はない。

日本人は知る権利がある。このことを免罪符に、社会で起こっている色々なことが報道されている。報道する方も、知る権利に応えているというスタンスである。「知る権利」もそれに応える報道も、人は知りたいと思っていることが前提になっているようだ。しか…

成長できない社会に牙を剥く。

ぼくは今、若いとも老いているとも言えない年齢である。歴史的に見て日本人は平均的に弱ってきている。それはなぜかというと、どの世代の人も、自分より下の世代に対して、せいぜい同じ、多くは自分以下の教育しかできないからだ。それは核家族によって、同…

東京都知事選挙のこと。政治家は一人しかいなかった。

明日また東京で大雪になるらしい。ぼくは子供の頃から、台風でも大雪でも社会をいつもどおりに動かそうとする雰囲気に馴染めないできた。天候に応じて社会が臨機応変に停滞できる世の中というのは、ぼくが生きているうちに実現するだろうか。もしくは電車と…

「ポエム」という手法は間違っている。

先日このブログで、自分を癒そうとする言葉としての「ポエム」というものについて書いた。今日はこのポエムというものに対する気持ち悪さが際だつようなテレビ番組を見た。それはTwitterで流れていたので気になって録画しておいた「クローズアップ現代 あふ…